さっぽろ産業振興財団と札幌証券取引所が22日に合同イベント、事業計画作成セミナーと支援先ベンチャーの成果報告会

経済総合

 札幌証券取引所と財団法人さっぽろ産業振興財団は22日、セミナーと「さっぽろベンチャー支援事業」採択企業による成果報告会を合同で開催する。これから創業を目指す人や創業まもない人、支援の申請を検討している人などからの参加を呼び掛けている。午後2時から同4時半まで、札幌市中央区南1西5の札証2階会議室。
 
 第一部のセミナーは『読み手からの事業計画・作り手からの事業計画~説得力のある事業計画とは?』をテーマに優成監査法人札幌事務所長の狐塚利光氏が講演する。事業計画は、経営者が会社の将来像を描くものだが、金融機関やベンチャーキャビタルなど資金を供給する読み手側は経営者の思いを十分に理解できない場合もある。セミナーでは、作り手としてどのようにすれば説得力ある計画を作ることができるかのポイントを解説する。
 
 第二部では、さっぽろ産業振興財団が行っている「さっぽろベンチャー支援事業」の対象になったヒューマン・キャピタル、えぞキッチン、北海道宝島トラベルなどが成果を報告する。
 
 同支援事業は、札幌市で起業を目指す個人や設立3年以内のベンチャー企業に対し総合的な『ハンズオン支援』を行い、札幌の経済を担う企業へ育成することを狙いにした制度。
 
 定員は100人。問い合わせは、さっぽろ産業振興財団産業企画推進室(☎011・ 820・2062、FAX011・815・9321)。

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