カラオケ&ゲームセンターなどの「キャッツアイ」を展開している北東商事(本社・札幌市手稲区)は、北海道初の移動型恐怖体験アトラクション「3Dサウンド体感ホラーバス」の営業をきょう2023年5月3日から開始する。当面は、「キャッツアイ清田店」(札幌市清田区清田1条1丁目20-1)の駐車場に停留させて営業する。(画像は、「3Dサウンド体感ホラーバス」)
「ホラーバス」は、走るお化け屋敷とも言えるもの。北東商事は、「キャッツアイ」を通じてアミューズメント事業を展開しているが、新たな試みとして「3Dサウンド体感ホラーバス」を始動させ、アミューズメントの楽しさと新しい価値をより多くの人に提供することにした。
今回の「ホラーバス」のあらすじは、人形を使った不可思議な話がモチーフ。「生き人形の間」と題した物語は、幼くして亡くなった子どもたちの霊が寂しくないように人形とともに供養する「人形寺」で起きた話を展開する。3Dサウンドで物語が続くため、まるで物語の中にいるような臨場感あふれる恐怖を体感できる。
当面は、移動せずに「キャッツアイ清田店」の駐車場に停留させて、12時から20時まで営業を行う予定。利用当日に「ホラーバス」入り口前で乗車受け付けを行い(電話、インターネットでの事前予約は行わない)、乗車の順番が来たら、入り口の券売機で1人1000円(税込み)の乗車券を購入して一度に5人ずつ乗車して座席に座る。アトラクションは1回15分程度。
同社では今後、要望に応じて商業施設の駐車場やお祭りに移動出店、現地で「ホラーバス」体験ができるようにする。