2023年3月から4月にかけて、北海道でパチンコ店閉店が続いている。閉店店舗数は、予定を含めると7店舗にも及んでいる。(写真は、3月31日に閉店した「コンパル岩見沢店」)
3月5日に「パーラージュエリー美唄店」(美唄市)、3月19日に「アトラス虹ヶ丘」(北広島市)、3月21日に「ビッグスロット苫小牧店」(苫小牧市)、3月31日には「ライジング平岡店」(札幌市清田区)と「コンパル岩見沢店」(岩見沢市)、「パーラー稚内ジャパン」(稚内市)が閉店した。
「パーラージュエリー美唄店」、「アトラス虹ヶ丘店」、「ライジング平岡店」の詳細は本サイトで既報しているため省くが、3月21日に閉店した「ビッグスロット苫小牧店」は、三慶(本社・札幌中央区)が1994年から営業を開始したスロット256台のスロット専門店だった。今回、28年間の営業を終えた。
また、3月31日に閉店した「コンパル岩見沢店」は、カネハル(本社・神奈川県相模原市)が2005年に開店したパチンコ180台、スロット114台の店舗で18年間の営業を終了した。同日に閉店した「パーラー稚内ジャパン」は、第一企業(同・稚内市)が運営していたパチンコ174台、スロット167台の店舗だった。
4月16日(日)に閉店が予定されているのは、「ひまわり柏林台店」(帯広市)。合田観光商事(本社・札幌市中央区)が運営するパチンコ店でオープンは、2003年11月。パチンコ280台、スロット200台の店舗で、オープンから20年目で営業を終える。合田観光商事は、1995年12月に開店した「ひまわり帯広店」(東8条南14丁目)との統合をアナウンスしている。