北海道生まれの和食処「とんでん」を展開するとんでんホールディングス（HD、関東本社・さいたま市南区、北海道本社・札幌市豊平区）の子会社とんでん（同、同）は、札幌市厚別区厚別中央2条4丁目の「とんでん厚別店」をスクラップ&ビルド、11月1日にオープンさせた。
（写真は、11月1日にオープンした「とんでん厚別店」）
旧「とんでん厚別店」は、2022年3月31日で営業を終了。その後、建物は解体され、5月頃から新店舗の建設に入っていた。店舗の建築主は、有限会社サカシタ（同市厚別区）、設計、監理はア・ド建築工房（同市中央区）、施工は竹内建設（同市豊平区）。店舗は10月頃に完成、とんでんはサカシタから賃借して11月1日にオープンさせた。営業時間は11時～23時、駐車台数は41台、椅子席席92席、畳席16席の合計108席。国道12号線沿いにあり、近隣には「ヴィクトリアステーション厚別店」、「餃子の王将新札幌店」などがある。
「とんでん」は、北海道生まれだが、ファミリーレストラン事業は関東から出店を開始、北海道には関東の実績をベースにUターン進出した経緯がある。関東では約80店舗を展開、北海道では「厚別店」を含めて14店舗を出店している。とんでんは、11月3日（木）から6日（日）までの4日間、全店で年に一度の創業祭を行う。人気メニューが特別価格になる特典などがある。
