土肥商店(本社・札幌市中央区)が展開するカフェブルーシタッテサッポロ店(同市同区北2条西3丁目1-20、シタッテサッポロ地下1階)が、8月31日(水)に閉店する。オープンから3年で営業を終了する。(写真は、8月31日で営業を終了するカフェブルーシタッテサッポロ店)

 土肥商店は、明治39年に創業、今年が116年目。和装、はきもの業から始まった同社は現在、飲食事業、カフェ事業、アパレル事業を展開している。カフェブルーは、同社が手掛ける札幌パンケーキの老舗として知られる。現在は、古民家を利用した本店(南19条西16丁目9-12)とシタッテサッポロ店の2店舗を展開。シタッテサッポロ店は、2019年9月に移転のため閉店したナチュラルデリ&レストランのマンマペルテ跡に出店、札幌駅前通地下歩行空間に直結している利便性の高い立地環境となっている。

 同店は、パンケーキを主体としたスイーツやランチメニューがメインのカフェダイニング。ソファー席がある落ち着いた空間で、席数は53席。土肥商店が手掛ける餃子と小籠包のキリン(南3条西6丁目、狸小路市場内)の焼きたて餃子も提供しており、お酒も飲める。開店からちょうど3年の8月31日で閉店、これにより、カフェブルーは本店のみの営業となる。


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