「らぁめん銀波露」を展開する有限会社グローイング・ジー(本社・札幌市豊平区)は、8月に「大曲店」(北広島市)をオープンさせる。6店舗目の「らぁめん銀波露」となる。(写真は、建設中の「らぁめん銀波露大曲店」)

「大曲店」の出店場所は、北広島市大曲柏葉1丁目の国道36号線沿い。現在、建設中の「業務スーパー大曲柏葉店」に隣接して店舗建設が進んでいる。「らぁめん銀波露」の店舗コンセプトは、木の持つ“ぬくもり”や“あたたかさ”と洗練されたモダンな空間の融合で、木を多く使用している。提供するラーメンは、細かくカットした豚の拳骨を長時間ゆっくり煮込んだ豚骨スープをベースに、特製の油を使用して炎をあげながら強い火力で旨味と風味をスープに閉じ込めたもの。仕上げに胡麻と揚げにんにくを散りばめ、独特の香ばしさを持たせているのが特徴。

 2001年に「江別本店」(江別市)を開店し、2007年4月に「札幌月寒店」(札幌市豊平区)、2016年3月に「札幌手稲店」(同市手稲区、「お手軽食堂食彩家」跡に居抜き出店)、2020年11月に「札幌北円山店」(同市中央区、「味の時計台」跡に出店)、2021年11月に「ラソラ札幌店」(同市白石区、移転した「らあめんがんてつ」跡に出店)を出店、着実に店舗を増やしている。「大曲店」の建築主はSMG(同市清田区)で、グローイング・ジーが賃借して利用する。「らぁめん銀波露」仕様の新設店舗の開業は、「札幌月寒店」以来となる。



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