コメダホールディングス(本社・名古屋市東区)の子会社、コメダ(同・同)が直営・FC(フランチャイズ)展開する「珈琲所コメダ珈琲店」の「旭川買物公園通り店」が、2月24日にオープンした。3月には帯広市内に「帯広西3条通り店」を出店、札幌以外の出店が加速する。(写真は、コメダ珈琲店の店舗)

「旭川買物公園り店」は、旭川市1条7丁目43のアッシュビル1階にオープン。席数は91席、営業時間は7時から23時。FC運営企業は、トーテム旭川(本社・旭川市)。不動産賃貸業や駐車場経営を行っており、飲食事業には初参入。同社は、アッシュビルのテナント賃貸管理も行っている。

「帯広西3条通り店」は、帯広市西3条南9丁目1-5の旧帯広経済センタービル跡地に建設された「帯広西3・9スクエア」1階に入り、3月9日(水)に新規オープンする。FC運営企業は、旭川第一興商(本社・旭川市)。同社は、業務用カラオケの賃貸販売、アミューズメント施設「遊ランド」、カラオケボックス「イースタイル」などの運営を行っており、帯広市内に初の拠点を持つ。さらに旭川第一興商は7月に「北見夕陽ヶ丘店」(仮称)もオープンさせる。2020年7月に閉店した「ステーキ宮北見夕陽ヶ丘店」(北見市美芳町2丁目6-33)跡への居抜き出店となる。

「コメダ珈琲店」は、2016年8月に北海道1号店の「東札幌5条店」(札幌市白石区)を出店。今回の「旭川買物公園通り店」のオープンで道内16店舗(札幌市内10店舗、江別市、苫小牧市、函館市、北斗市、釧路郡釧路町、旭川市に各1店舗)になった。



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