日本経済新聞社主催でスタートアップ、アトツギベンチャーが集うピッチランの第3回全国大会「スタ★アトピッチJapan」の北海道ブロックに合同会社企業法務Matching(札幌市北区)など5社が、審査を経てエントリーされている。5社のバーチャル・ピッチランが専用サイトに公開されており、この中から審査員が選ぶ上位企業が2022年2月の決勝大会に進出するほか、視聴者による投票でブロックのオーディエンス賞も決まる。(画像は、第3回「スタ★アトピッチJapan」北海道ブロック大会のリーフレット)

 北海道ブロックの参加企業は、企業法務Matching、アグリプロジェクト(野付郡別海町)、そら(帯広市)、AIハヤブサ(函館市)、竹栄(札幌市中央区)の5社。各社の代表者のバーチャル・ピッチが専用サイトhttps://staatpitch.nikkei.co.jp/list.php?blockId=b01で、公開されている。専用サイトの視聴者による投票で、オーディエンス賞が決まるほか、北海道大学大学院経済学研究院長・教授の平本健太氏、ヤマチユナイテッド代表の山地章夫氏、クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之代表取締役の審査によって決勝大会進出企業が決まる。

 各社代表者によるバーチャル・ピッチランによって、それぞれの企業の独自性、市場性、成長性、社会性、実現可能性、経営者の魅力が審査の対象になる。北海道をはじめ全国8ブロックを勝ち上がってきた約15の企業が、2022年2月に東京大手町の日経ホールで開かれるリアルなピッチランに出場、グランプリが決まる。


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