札幌ぎょうざとカレーの「みよしの」を展開するテンフードサービス(本社・札幌市東区)は、12月に札幌市東区伏古11条4丁目に「みよしの」の新店舗をオープンさせる。札幌市内21店舗目で、旭川市内や苫小牧市内の店舗などを合わせると26店舗目になる。(写真は、12月オープンの告知が掲げられた札幌・伏古11条4丁目の「みよしの」出店場所)

 新店舗の建設場所は、札幌新道と苗穂通の交差点東北角にある約293坪(970㎡)の土地で、2018年8月に閉店した「セブンーイレブン札幌伏古11条店」跡地。テンフードサービスは、閉店後に跡地を取得、「みよしの」の新店舗建設を2019年2月から開始する予定だったが、延期されていた。
 このほど、2年半ぶりに具体的に店舗建設に入ることになった。店舗の設計、監理はアラシキ建築設計事務所(札幌市中央区)、施工は中井聖建設(本社・同市白石区)。工期は2021年8月5日から同年11月30日。

「みよしの」は、1967年に狸小路商店街の2丁目に出店した「3条店」(現狸小路店)が1号店。現在は札幌市内に20店舗、旭川市内2店舗、恵庭市、千歳市、苫小牧市に各1店舗の合計25店舗を営業している。建設中の新店舗北側には、18年8月に「ツルハドラッグ伏古11条店」と「吉野家札幌伏古店」がオープンしている。苗穂通を挟んだ西側は「コープさっぽろ新道店」、「ジョイフルエーケーBUILD-ON新道店」、また札幌新道を挟んだ南側には「びっくりドンキー伏古店」などが集積している。


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