日本マクドナルドホールディングス(HD、本社・東京都新宿区)は、12月下旬に「マクドナルド千歳新富店」(千歳市新富3丁目)をオープンさせる予定。千歳市内3店舗目のマック店舗になる。(写真は、建設工事が進んでいる「マクドナルド千歳新富店」)
出店場所は、中央大通沿いで、昨年まで千歳自動車整備協同組合の加盟社整備工場などがあった場所の一角。店舗の建設工事は始まっており、現在は基礎工事の段階。店舗の設計、監理は有限会社フォーファイブ建築設計室(札幌市西区)、施工は朝日エティック(本社・大阪市福島区)札幌支店(札幌市清田区)、工期は2021年7月28日から同年12月17日となっている。
「マクドナルド千歳新富店」は、「マックカフェ」や自前のデリバリー「マックデリバリー」、注文から支払いまでスマートフォンで完結できる「モバイルオーダー」、クルーが注文した商品をテーブルまで運ぶ「テーブルデリバリー」、モバイルオーダーで注文、支払いをして店舗駐車場で商品の受け取りができる「パーク&ゴー」などのサービス、ドライブスルーの2レーン化といった最新のマック店舗となりそう。
千歳市内には、マック店舗は、「イオン千歳店」(栄町6-51)と「36号千歳店」(錦町3-10-1)の2店舗があるが、路面店としては2店舗になり、36号線沿いと中央大通り沿いに店舗を構えることになる。
なお、日本マクドナルドHDの2021年12月期第2四半期決算は、売上高3108億円、営業利益172億円、純利益109億円で前年同期比10・2%の増収、16・6%の営業増益、18・7%の純利益増となっている。既存店売上高は、同9・3%増とコロナ禍でも好調な売り上げを達成している。