スターバックスコーヒージャパン(本社・東京都品川区)は、10月初旬に札幌市白石区に初出店する。「札幌川下店」(仮称)がそれで、ドライブスルー併設店舗となる予定。これによって、札幌市内の「スターバックス」店舗は26店舗になる。(写真は、建設が進んでいる「スターバックス札幌川下店」)
本サイトは、7月22日付で札幌市白石区川下5条4丁目1に新築物件の建設が進んでいることを掲載したが、その後、読者の情報などによって「スターバックスコーヒー札幌川下店」であることが分かった。店舗名を告知する横断幕も工事現場に掲げられた。出店場所は、昨年10月31日に移転した「ホンダカーズ札幌中央U-Select札幌東」があった厚別通沿い。東隣には「マクドナルド厚別通り川下店」がある。
建物の建築主は、三菱HCキャピタル(本社・東京都千代田区)のグループ会社、MULプロパティ(同・同)、設計は街制作室(札幌市中央区)、監理はピーエス三菱(同・東京都中央区)札幌支店(札幌市北区)一級建築士事務所、施工はピーエス三菱札幌支店。工事は、2021年5月中旬から始まっており竣工は9月末。
スターバックスコーヒージャパンは現在、道内に44店舗、そのうち札幌市内には25店舗の「スターバックス」を展開している。各区の店舗数は中央区が13店舗と最も多く、東区・西区が各3店舗、清田区・豊平区が各2店舗、北区・南区が各1店舗という状況。空白区は白石区、厚別区、手稲区だが、今回は白石区に出店が決まった。「スターバックス」未出店は、厚別区と手稲区の2区になる。