札幌の老舗靴店、岩井信六商店(札幌市中央区)は、「リーガルシューズ札幌五番街店」(南3条西4丁目五番街ビル1階)を9月12日(日)に閉店する。(写真は、「リーガルシューズ札幌五番街店」)
同店は、1973年に開店した北海道では最も古いリーガルブランドの専門店。地下1階、地上9階建ての五番街ビル1階に入っており、同ビル竣工と同時にオープンした。店内は、マホガニー色で統一され、重厚感のある雰囲気を醸し出し、札幌の靴文化に貢献してきた。今年で48年目になるが、半世紀を目前に閉店することになった。同店では、6月25日から閉店セールを実施している。
同店の閉店によって、道内の「リーガルシューズ」店舗は、「サンピアザ新札幌店」(厚別区)、「札幌地下街店」(中央区)、「札幌」(同)、「札幌パセオ店」(北区)、「旭川店」(旭川市)、「帯広店」(帯広市)の6店舗になる。