「コメダ珈琲店」が道東初出店、2月下旬に「イオン釧路店」オープン

経済総合

 コメダホールディングス(本社・名古屋市)子会社のコメダ(同・同)が展開する「コメダ珈琲店」が、北海道釧路郡釧路町に2月下旬に出店する。「コメダ珈琲店」は、道内に13店舗あるが、道東には初進出となる。(写真は、「イオン釧路店」)

 出店するのは、釧路町桂木1丁目1ー7の「イオン釧路店」内で、店舗名は「コメダ珈琲店イオン釧路店」。昨年12月オープンの予定だったが、今年2月下旬オープンが固まった。「コメダ珈琲店」の北海道進出は、2016年8月10日。直営の「東札幌5条店」(札幌市白石区)が1号店で、それ以降は東海企画(札幌市比東区)や三好商会(同市中央区)、ビルメン日新(同市西区)などがFC(フランチャイズ)出店。
 
 現在は、札幌市に9店舗、江別市、苫小牧市、北斗市、函館市に各1店舗の計13店舗を展開している。札幌市を中心とした道央圏と函館市、北斗市の道南圏に店舗を構えていたが、今回、釧路市と隣接して経済圏が一体化している釧路町に出店、道東圏初の店舗となる。今後は、旭川市など道北圏への出店が進むものとみられる。なお、「イオン」の名前が付いた道内の「コメダ珈琲店」は、「イオン上磯店」(店内ではなく駐車場内の独立店舗)がある。
 コメダの全FC店舗向け卸売売り上げ前年比は、20年12月度で全店ベース97・7%、既存店ベース95・2%になっている。

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