札幌ススキノから減るスパホテル、「スパホテル ソーレすすきの」来年1月末で閉館

経済総合

 札幌市中央区南4条西6丁目4にある「スパホテル ソーレすすきの」が、2021年1月31日(日)で営業を終了する。オープンから8年目での閉館となった。20年1月末には「スパサフロ」(南6条西5)も閉館しており、スパホテルがススキノから減りつつある。(写真は、「スパホテル ソーレすすきの」の入っている青山ビル)

「スパホテル ソーレすすきの」は、国道36号線沿いの青山ビルに2013年8月にオープン。大浴場には高知県の備長炭が入っており、露天風呂は横浜の庭師による和風のイメージとなっている。また、サウナには全国的にも珍しい岩塩・水晶・備長炭を使っている。宿泊はキャビンスタイルで4階がスタンダード、5階、6階は個室のデラックスタイプ。今回の営業終了は、契約期間満了に伴うものと告知している。

 運営企業は、ピクニックストーリー(本社・札幌市中央区)。同社は、札幌市内に「ホテルバランザック札幌S6」(旧ホテルWBF札幌すすきの)、「ホテルリーネルすすきの」のほか、千歳市内で「トイロンズホテル千歳」(旧ホテルリッチモンド)を展開している。ススキノ地区では大浴場とカプセルホテルを併設したスパホテルの閉館が続いている。今年1月末に閉館した「スパサフロ」(旧サウナカプセル北欧)に次いで、1年後の同じ時期に「スパホテル ソーレすすきの」もその灯を消す。

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