美幌町の「パーラーDAIGORO A」閉店、「パーラー太陽」跡に移転か?

経済総合

 網走郡美幌町にあるパチンコ店「パーラーDAIGORO A(エース)美幌店」(字大通南1丁目15)が、23日に閉店した。美幌町では今年4月21日に「パーラー太陽 美幌店」(字美芳12ー38)が閉店しており、これによって同町のパチンコ店は2店舗に半減する。ただ、「DAIGORO A」は「太陽」店舗跡に移転する情報もあり、引き続き3店舗体制が続く可能性もある。(写真は、閉店した「パーラーDAIGORO A美幌店」)

「パーラーDAIGORO A美幌店」は、国道240号線沿いに2001年6月に「高田屋大五郎 美幌店」としてオープン。05年11月に現店舗名にリニューアルした。パチンコ156台、スロット96台で運営してきたが、23日で19年間の営業を終了した。

 人口1万9000人の美幌町ではパチンコ店が4店舗あったが、「パーラー太陽」と今度の「パーラーDAIGORO A」の閉店によって、パチンコ店は幸通り沿いにある「ひまわり美幌店」(字日の出1丁目9)と「パーラー東和美幌店」(字日の出2丁目3)の2店舗になる。

「パーラーDAIGORO A」を運営していたのは、新星レジャー開発(本社・札幌市中央区)。同社は、「パーラーDAIGORO Z(ゼット)」(札幌市厚別区、同市手稲区、岩内郡共和町、北見市で各1店舗)、「DAIGORO X(エックス)」、「DAIGORO GO(ゴー)」(北見市で各1店舗)、「DAIGORO V(ヴイ)」(紋別郡遠軽町1店舗)、「DAIGORO K(キング)」(根室市1店舗)の8店舗を展開しているが、札幌市内2店舗を除き地方展開の店舗が多く、地方での運営ノウハウがある。閉店した「パーラーDAIGORO A美幌店」は、旧「パーラー太陽」店舗跡に移転、「パーラーDAIGORO Z美幌店」としてオープンする情報もあるが、現時点では告知はされていない。

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