和洋菓子・チョコレート製造販売の千秋庵製菓(本社・札幌市中央区)が、商業施設内へのインショップ展開を加速している。14日に「西友手稲店」入ったのに続き、11月6日(金)には、「ラッキー篠路店」内にも出店する。
(写真は、西友手稲店内の千秋庵製菓出店場所=上と「ラッキー篠路店」)

 千秋庵製菓は今年4月、旧千秋庵製菓本店ビル跡にいちご(本社・東京都千代田区)と共同でホテル「THE KNOT札幌」を建設、1階に「本店」(札幌市中央区南3条西3丁目)を構え、新たなスタートを切った。その流れの中で店舗再編を進め、路面店だった「北郷グラン店」(札幌白石区)を7月12日に、「ウエストヒル店」(同市豊平区)を9月22日に閉店させた。

 路面店展開に変わって進めているのが、ショッピングセンターや総合スーパー、食品スーパーなどへのインショップ出店。「西友手稲店」(同市手稲区前田1条11丁目1ー1)内に出店した店舗は、1階にあり和菓子の「銀座花のれん」、「静月庵」、和洋菓子の「六花亭」が並ぶ一角。千秋庵製菓にとっては初の西友内の店舗になる。

 11月6日に出店するのは、「ラッキー篠路店」(同市北区篠路3条4丁目1)の店内。北雄ラッキー(本社・同市手稲区)が展開する店舗内への出店は、「ラッキー新琴似四番通店」(同市北区)に次いで2件目。千秋庵製菓は、本店のほか路面店2店舗、インショップ店舗27店舗を展開している。そのうち札幌市内のインショップ店舗は、「ラッキー篠路店」で19店舗になる。
※2020年10月15日「ラッキー北49条店」の写真を誤って掲載していました。「ラッキー篠路店」と差し替えました。お詫びいたします。



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