「タニタカフェ」が北海道展開、単独1号店はFC「イオン札幌桑園店」

経済総合

 ヘルスメーターや体組成計など家庭用・業務用計量器の製造販売、タニタ(本社・東京都板橋区)の子会社タニタ食堂(同・同)が展開する「タニタカフェ」の「イオン札幌桑園店」(札幌市中央区北8条西14丁目28)が13日から営業を開始した。単独のタニタカフェとしては北海道1店舗目で、タニタ食堂の道内FC(フランチャイズ)1号店でもある。(写真は、「タニタカフェイオン札幌桑園店」)

 出店場所は、「イオン札幌桑園ショッピングセンター」1階で、2020年4月に閉店した「ラナイカフェ」跡。「ラナイカフェ」は、ハワイで過ごす休日をイメージしたカフェで、作りたてのパンケーキやハワイのコナブレンドコーヒーなどを提供。「丸亀製麺」で知られるトリドール(東京本社・東京都渋谷区、神戸オフィス・神戸市中央区)が展開していた。

「タニタカフェ」は、楽しさ、心地よさといった「こころの健康づくり」をテーマにした新しいスタイルのコンセプトカフェ。日々の暮らしの中で、自然と健康を取り入れることを目指しており、多種の野菜をたっぷり美味しく調理したメニューが並ぶ。

 厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取量(350g)の2分の1以上が摂れる定番メニューの「ワンプレート」(税別1180円~)、「彩り野菜の雑穀カレーライス」(同980円)に加え、3分の1が摂れるテイクアウト専用メニュー「タニタカフェデリ弁当」(同900円~)などを提供している。

 また、タニタカフェオリジナルの噛むスムージー「カムージー」も提供している。「カムージー」は、蒟蒻ゼリー、チアシード、豆腐を底面に敷き、その上にフルーツや豆乳、アーモンドミルクなどスムージーを注ぎフローズンフルーツをトッピングしたもので、噛みながら飲む新食感のスムージー。価格は同650円。9月1日から「和だしのフォー」「もち麦サラダボウル」「日替わりデリサンド」もメニューに加える。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER