六花亭が札幌・北31西4に新店舗、初のマンション併設型

経済総合

 菓子製造販売の六花亭(本社・帯広市)は、札幌市北区北31条西4丁目に新店舗を建設する。菓子店舗とマンションの複合形態で、六花亭としては初の取り組み。2020年秋のオープンを目指している。札幌市内の路面店としては9店舗目になる。(写真は、六花亭の店舗+マンションの建設用地)

 出店するのは、地下鉄北34条駅から近い西5丁目・樽川通沿いで、日本福音ルーテル札幌北教会の西側にあたる。敷地面積は約452坪(1492・09㎡)で、そのうち約143坪(474・60㎡)を利用して鉄骨造、地上4階建ての建物を1棟建設する。延べ床面積は約448坪(1480・97㎡)、建物の高さは15・485m。1階は店舗でカフェを併設、2階以上がマンションになる見通し。着工は20年4月中旬。

 建築主は六花亭、設計、監理はアトリエ28(帯広市)、施工は未定。六花亭広報は、「地下鉄沿線の利便性に着目して出店を決めた。マンションとの複合形態は当社店舗としては初めて」としている。

 六花亭は、帯広地区に路面店3店舗、商業施設へのインショップ13店舗、札幌地区では路面店8店舗(神宮茶屋店を含めると9店舗)、インショップ30店舗、小樽地区では路面店1店舗、函館地区では路面店1店舗、インショップ3店舗、釧路地区では路面店2店舗、インショップ2店舗、旭川地区では路面店3店舗、インショップ2店舗を展開している。
 従業員数は19年4月現在で1326人、売上高は約191億円(19年3月期)。

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