札幌・豊平6条5丁目「パティスリージョネス」移転オープン

経済総合

「パティスリージョネス」が14日、札幌市豊平区豊平6条5丁目1ー5にオープンした。8月19日まで9年間、「さっぽろ羊ヶ丘展望台」入り口近くで営業してきたが、このほど地下鉄豊平公園駅に直結している北海商科大学の近くに移転した。(写真は、9月14日の北海道新聞朝刊に折り込まれた「パティスリージョネス」のB5判チラシ)

 オーナーシェフの若山一哉氏は、フランスに留学し帰国後、ミクニサッポロなどの名店で修業を積み、2009年に羊ヶ丘展望台近くに「パティスリージョネス」をオープン。09年には「さっぽろスイーツコンペティション」で「さっぽろハスカップフロマージュ」がグランプリを受賞した。

 この商品は、道産チーズ(クリームチーズ、カマンベールチーズ、サワークリーム、ブルーチーズ)を使い、濃厚ムースの中にハスカップのマシュマロを閉じ込め、表面をハスカップのソースでコーティングしたもの。白い飾りはゆり根のコンポート。
 
 季節感や食感にこだわり、極力北海道で生産された食材を使いお客がもう一度食べたいと思えるような商品作りを目指している。営業時間は午前11時から午後7時、毎週火曜と第3水曜が定休。店舗前に3台分の駐車スペースがある。数量限定のオリジナル保冷バッグのプレゼントなどを実施している。

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