札幌の中心部を流れる創成川をイルミネーションや、発光ダイオード(LED)を入れた風船で輝かせる「創成川キャンドルストリーム2019」が、13日から始まった。札幌商工会議所青年部主催で、札幌が日本新三大夜景に選ばれたのがきっかけで始まった同イベント。3回目となる今年は29日まで約3週間にわたって行われる。
(写真は、「創成川キャンドルストリーム2019」でライトアップされた創成川公園)
会場は、創成川に沿って整備された全長820メートルの創成川公園の狸二条広場から北1条通まで。午後6時30分から始まったイルミネーション点灯式には、フィギュアスケーターの小塚崇彦さんらが参加。司会者の「創成川キャンドルストリーム、点灯」の掛け声で1000個の光る発光ダイオード(LED)が入った風船が川に放流されると、集まった市民や観光客から大きな拍手が起きた。
今年はSDGs(持続可能な開発目標)の周知を図る目的で、13日と28日に北海道電力本店ビルの窓ガラス96枚にも、17の目標を掲げてライトアップさせる。
(写真は、北海道電力本店ビル。SDGsの目標が窓ガラスに掲げられた)
28日午後6時から始まるグランドフィナーレイベントでも、5000個のLED風船を放流するほか、光るノベルティグッズがプレゼントされる。