特製スープを使った赤から鍋や鶏セセリの飲食店「赤から」など３７５店舗を展開している外食企業の甲羅（本社・豊橋市）は、新業態となる蟹のしゃぶしゃぶ食べ放題専門店「蟹のつめ」を札幌市内に６月23日（日）オープンさせる。
（写真は、蟹のしゃぶしゃぶ食べ放題専門店「蟹のつめ」）
「こだわりぬいた自慢の蟹をお腹いっぱい楽しく味わってもらう」をコンセプトにした蟹しゃぶ、茹で蟹の食べ放題専門店で、宗教上、肉が食べられない外国人観光客なども安心して利用できる。メニューも英語、中国語（繁体字、簡体字）、韓国語で表記している。
本たらば、本ずわい、毛ガニなどを用意、「本たらば・本ずわい蟹しゃぶと茹で蟹食べ放題」（１２０分、ラストオーダー90分）が通常価格１人１万円（税別）、会員価格１人８５００円（同）、「２種の蟹しゃぶと２種の茹で蟹食べ放題（茹でたらば１人１皿付き）」（１２０分、ラストオーダー90分）が通常価格１人９０００円（同）、会員価格１人７５００円（同）。
店舗は、札幌市中央区南４条西５丁目の札幌東急ＲＥＩホテルに併設しているレストランプラザ札幌２階。営業時間は午後４時から午前０時、客単価は６５００円を想定。店舗面積は１３０坪（約４３０㎡）、１４０席。
甲羅は、かに料理の「甲羅本店」を中核に「赤から」などを全国で直営とＦＣ（フランチャイズ）を合わせて３７５店舗展開しており、２０１８年３月期は売上高約１８５億円。北海道には「赤から」の直営４店舗、ＦＣ１店舗を展開している。「蟹のつめ」は、新業態１号店の直営店舗となる。
