小樽の老舗洋菓子店「あまとう」は、JR札幌駅東コンコース北側にある「あまとうby kiosk札幌駅北口店」を15日(月)で閉店した。札幌駅北口にはなくてはならないお店として親しまれていたが、2013年2月の出店から6年で閉店となった。(写真は、15日で閉店した「あまとうby kiosk札幌駅北口店」)

「あまとうby kiosk札幌駅北口店」は、小樽サブレ「マロンコロン」をはじめお土産用の「クリームぜんざい」、季節限定スイーツを揃えるなどして手作りの味を提供してきた。さらに、道産食材100%の「どさんこチーズクッキー」や「オニオンチーズクッキー」などの焼き菓子も人気だった。

 あまとうは昭和4年(1929年)創業の老舗洋菓子店。2007年に丸井今井札幌本店に「札幌店」をオープンして札幌に進出。10年5月の北洋大通センター開業に伴い地下と低層階の商業施設大通ビッセ1階に移転し「札幌大通店」を出店。同店は17年に閉店した。「札幌駅北口店」は、唯一の札幌市内の店舗だったが今回の閉店に伴い、小樽市内の「本店」(稲穂2ー16ー3)、「運河店」(色内1ー1ー12)、「小樽駅内四季彩館店」(稲穂2丁目22)の3店舗になった。


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