「ディノスパークノルベサ店」閉店、スガイディノス事業再構築

経済総合

 スカイディノスホールディングス(本社・札幌市中央区)の事業子会社、スガイディノス(同・同)は、2月17日の営業をもって「ディノスパークノルベサ店」のゲームフロアを閉店する。(写真は、ディノスパークノルベサ店の5階ゲームフロア)

「ディノスパークノルベサ店」は、札幌市中央区南3西5の商業ビル「NORBESA」5階と6階で営業。2月17日で閉店するのは、5階のゲームフロアで6階のボウリング、ゴルフバーは引き続き営業を継続する。

 スガイディノスは、1954年5月設立の須貝興行の流れを汲む北海道の老舗エンターテインメント企業。2005年にゲオ(現ゲオホールディングス)の子会社になり「ゲオディノス」に社名変更、14年には健康コーポレーション(現RIZAPグループ)の子会社になって「SDエンターテイメント」に社名を変えた。

 18年12月になって、SDエンターテイメントのゲーム、ボウリング、シネマの3事業が新設分割された「スガイディノス」に承継され、その株式が北海道SOキャピタル(本社・札幌市中央区)に譲渡され、あらたに「スガイディノスホールディングス」が設立された。「スガイディノス」が新スタートを切る19年、ディノスパークノルベサ店の閉店を嚆矢(こうし)に事業再構築を進めていく。

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