一般社団法人日本能率協会(略称JMA)が11月28日と29日の2日間、札幌市白石区のアクセスサッポロで開催する「北海道アグリ・フードプロジェクト イベント&カンファレンス2018」。このイベントの中で北海道経済連合会とJMAが共催で道内学生を対象とした「北海道農業の未来コンテスト」と「道産食材使用コロッケアイデアコンテスト」を開催する。(写真は、道経連の髙橋賢友会長)
「北海道農業の未来コンテスト」は、「自分が描く未来の北海道農業」をテーマに学生から主張を募集したもので、今年8月末に応募を締め切り、1次審査を通過した八紘学園・北海道農業専門学校や士幌高校など4チームが本選に臨む。
「道産食材使用コロッケアイデアコンテスト」は、「家族の笑顔があふれる!北海道の食材を使ったコロッケ」をテーマにアイデアを募集。1次審査通過は、経専調理製菓専門学校の「長芋とサンマの道東ギッシリコロッケ」、札幌聖心女子学院高校の「十勝の恵み!キーマカレーコロッケ」など5チームの作品。
「未来コンテスト」の本審査は28日に行われ、各チームが10分以内で発表し、北海道農業協同組合中央会営農指導支援センター・平田靖センター長ら4人による審査で大賞、特別賞を選ぶ。
「コロッケアイデアコンテスト」の本審査は29日で、各作品を5分程度で発表、サンマルコ食品取締役の藤井幸大マーケティング本部長ら4人による審査で大賞、特別賞を選ぶ。2つのコンテストの大賞受賞作は、業界誌での記事掲載や食品メーカーによる商品化も予定されている。