札幌・大通東2に「ニトリ札幌芸術村」構想

経済総合

 札幌市がタイムズ24(本社・東京都千代田区)に運営を委託している札幌市中央区の「大通東2丁目観光バス駐車場」敷地に、観光バス発着機能にプラスして文化商業関連施設が整備されることになった。市は公募型プロポーザル入札を行い、2019年1月にも事業者を選定するが、早くもニトリホールディングス(HD、東京本社・東京都北区、札幌本社・札幌市北区)の名が浮上している。IMG_5479(写真は、大通東2街区。現在は観光バス駐車場)

「大通東2観光バス駐車場」は、市が昨年10月に地権者のかんぽ生命保険(本社・東京都千代田区)と北海道財務局から約20億円で取得した約1151坪(3800㎡)の土地。
 市は、北海道電力や北海道中央バスなどが立地する大通東1街区の再開発の方向性が定まるまで、2年間の暫定利用として大通東2街区を観光バス駐車場としてタイムズ24に運営を委託している。

 このほど大通東1街区の再開発構想の方向性が示されたことから、市は大通東2街区の整備を進めることにした。具体的には、現在の観光バス駐車場機能の一部を残して専用発着場として整備、合わせて文化商業の複合施設も建設する。

 民間事業者から企画提案を募る公募型プロポーザルで事業者選定を行い、2022年度に着工、23年度に完成させたい意向。「小樽芸術村」に続いて札幌にも芸術村の構想を持っているニトリHDが入札に参加するとされているが、他の事業者の参加も見込まれ、札幌中心部で文化発信拠点を巡る提案競争が繰り広げられそうだ。

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