菓子製造販売のもりもと(本社・千歳市)は14日、道南エリアに初出店する。イトーヨーカドー函館店(函館市美原町1丁目)の地下1階に直営店舗を設けるもので28店舗目になる。IMG_3279函館あん生パウンド(写真は、もりもとの函館限定商品。上は五稜郭をイメージしたパン。下は北海道産小豆きたろまんの餡をトッピングした「生パウンドきたろまん」=もりもと提供)

 もりもとは、これまで道央圏を中心に路面店やショッピングセンター内への店舗展開を行ってきた。道南エリアは空白で函館進出は課題だった。道央圏の大規模スーパー(GMS)内への出店では、イオンが11店舗、イトーヨーカドー2店舗(福住店と屯田店)だが、今回はイトーヨーカドー函館店内に出店することにした。売場面積は約69坪。

「もりもとイトーヨーカドー函館店」では、種類豊富な和菓子や洋菓子、人気のはかり売りパンのメーン商品だけでなく、函館店限定で五稜郭をモチーフにした星型のパン「五稜郭タワー」、北海道産小豆きたろまんの餡をトッピングした生パウンドの和洋折衷ケーキ「生パウンドきたろまん」を販売する。いずれも千歳工場から直送する。

 14日、15日はグランドオープンを記念して各日先着1000円以上購入の100人限定で、ホクレン農業協同組合連合会ともりもとが共同開発した「北海道のどら焼き きたろまん」を1個プレゼントする。営業時間は午前10時から午後7時。


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