賃貸マンション経営や分譲マンション販売、オフィスビル運営を手掛けているキタコー(本社・札幌市中央区)は、北海道財務局から取得した札幌市西区二十四軒3条6丁目の旧北海道開発局公務員宿舎跡約643坪に分譲マンションを建設する。2018年3月末に竣工させる。土地取得費を含む投資額は約13億円。IMG_2231(写真は、キタコーが取得した旧道開発局公務員宿舎)

 キタコーは、一般競争入札で道財務局が売り出した西区二十四軒3条6丁目9番の建物付き土地を3億2100万円で落札。2月下旬に売買を完了、3月から5階建ての旧宿舎を解体する。

 5月中旬から約643坪の敷地のうち約306坪を使って5階建て1棟、延べ床面積約1316坪のマンションを建設する。総戸数は54戸で1LDK12戸のほか2LDK、3LDKも用意する。マンション名は仮称「シティホーム二十四軒ザ・レジデンス」。設計はジャム設計(札幌市中央区)で工事施工は未定。
 キタコーが手掛ける分譲マンションとしては最大規模になる。


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