オフィスビル、マンションの賃貸業務を行っているキタコー（本社・札幌市中央区）は、札幌市中央区南16条西８丁目の「フロンティア山鼻」を２億７０００万円で取得した。建設会社事務所と賃貸マンション30戸が入る６階建て。
（写真は、キタコーが取得したフロンティア山鼻）
キタコーは、賃貸マンション物件を札幌市中央区で11棟、北区で５棟を所有している。また、オフィスビルや飲食店ビルを合計23棟所有。また、これまで自主運営してきた札幌駅北口の「ホテルダイナスティ」（北区北10条西３丁目）の運営を、貸し会議室運営のＴＫＰ（本社・東京都新宿区）に委託、８月１日から「アパホテル・ＴＫＰ札幌駅北口エクセレント」に切り替えた。キタコーは、ＴＫＰに「アパホテル札幌駅前」（中央区北２西２丁目）も運営委託している。
今回取得したフロンティア山鼻は、１９８５年５月に竣工。これまで所有者が二転三転してきた物件だが、キタコーは今年７月に取得した。賃貸マンション業務の拡大の一環で、これまで保有していた札幌市中央区北１東９の事業用の土地は手放した。
