手作り石鹸など自然派化粧品の製造販売を行っているサボン・デ・シエスタ(本社・札幌市中央区)は、モテハゲアカデミー(代表・舘野薫氏)との協業で薄毛の男性のための石鹸「モテハゲ石鹸」2種を開発、購入型クラウドファンディングサイトで製品化のサポーターを募集している。(写真は、顔と頭専用の「MTHGシャイニーヘッド」)
(写真は、身体専用の「MTHGセクシーボディ」)
モテハゲアカデミーの提唱する「モテハゲ」とは、薄毛の男性が人生を前向きに楽しむ魅力的な男性になるための価値観を持ち体現すること。国内で薄毛に悩む男性は多く、薄毛関連の商品やサービスの市場規模は一説に年間4300億円、1200万人もの市場規模があるとされている。
モテハゲアカデミー代表の舘野氏は、髪の毛の維持というネガティブな要素に金を掛けるより自分自身のオシャレや知識の獲得などポジティブな要素に投資する生き方への転換を目指してモテハゲセミナーや各種の製品開発などの事業展開を進めている。
サボン・デ・シエスタは、このモテハゲアカデミーの考えに賛同、薄毛の男性が堂々と人生を歩むきっかけと勇気を与える、世界で初めて「モテハゲのための石鹸」を開発した。
顔と頭専用の「MTHGシャイニーヘッド」は、道産の微細な炭の粒子と天然ミントの精油を加え皮脂や毛穴の汚れを洗い落とし、肌を引き締め、気分をリフレッシュできる。
身体専用の「MTHGセクシーボディ」は、細かな汚れも吸着する女性のパック材として人気のあるクレイ(泥)と洗った後の肌にほのかな芳香を残すパチュリという植物の香り成分(精油)を配合、男性特有の加齢臭を抑え、ハリと潤いがあって吸い付くようなもち肌へと導く石鹸。
同社では、購入型クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」(https://www.makuake.com/project/motehageacademy/)で製品化のためのサポーター募集を行っており、10月30日までに目標額の100万円に到達した場合のみ製品の製造を行い、応募金額に応じてサポーターに製品を届ける。