札幌市中央区南1西6の一角で営業していた「人形屋佐吉」が8月末で閉店したが、このほど建屋が取り壊されて更地になった。建屋の敷地は5坪ほどのスペースだが、約400坪の敷地の中にあってこのスペースだけに建屋があり他は時間貸し駐車場として利用されていた。建屋が取り壊されたことで一体の敷地を利用した開発が進みそうだ。(写真は「人形屋佐吉」の建屋と取り壊されて更地になったスペース)
「人形屋佐吉」は、1978年に開店した人形専門店。この店が建っている敷地を含めた約400坪はその前年に有田商事(札幌市)が取得している。ここ数年は「人形屋佐吉」を除いて更地になっており、札幌振興公社(札幌市)が「SDC南1西6駐車場」(43台収容)として運営している。
「人形屋佐吉」は8月末に閉店、10月中旬に取り壊されて更地になったことで、一体の敷地を利用した開発が進みそうだ。
南一条通では、南1西7では旧空知信用金庫札幌支店が取り壊されて土地を取得している京阪電鉄と京阪電鉄不動産が分譲マンション建設を予定している。