「はぼろ温泉サンセットプラザ」指定管理者20年ぶりに変更、2026年4月からセントラルリーシングシステムに

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 苫前郡羽幌町にある「はぼろ温泉サンセットプラザ」(羽幌町いきいき交流センター)の指定管理者が、20年ぶりに交代する。これまで、アンビックス(本社・札幌市中央区)が行ってきたが、2026年4月からセントラルリーシングシステム(同・同)が行う。指定管理期間は、2036年3月までの10年間。(写真は、「はぼろ温泉サンセットプラザ」)

「はぼろ温泉サンセットプラザ」(羽幌町北3条1丁目29)は、1994年12月にオープン。地下1階、地上7階、延べ床面積は約2256坪(7445・66㎡)。ナトリウム塩化物温泉の「羽幌温泉」が1階に併設され、露天風呂もある。2階には、300人収容の交流ホールを備え、客室数は40室。ネーミング通り、客室からは、日本海に沈む夕日を見ることができる。1998年4月には「道の駅」にも指定された。

 オープンから町の第3セクター、羽幌観光開発が運営してきたが、町は、指定管理者制度を導入して、2006年からアンビックスが指定管理者に選定され、運営してきた。期間は10年間で、2016年4月に更新され、2026年3月で終了することになっている。町は、2026年4月から2036年3月までの10年間の指定管理者を募集、アンビックスとセントラルリーシングシステムが応募。2回の選定委員会を経て、セントラルリーシングシステムが候補に選ばれた。評定点数は、1点差だった。2025年12月12日の定例町議会の議決を経て、同月下旬に森淳町長が指定、2026年4月に街と協定を締結して、指定管理が始まる。

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