ニセコの夏をオープントップバスで巡る期間限定運行が、7月15日から始まった。一般社団法人倶知安観光協会が夏の本格的な観光再開を目指して取り組むもので、公益社団法人北海道観光振興機構の「令和4年度地域の魅力を活かした観光地づくり推進事業」の支援を受けている。期間は8月28日(日)まで。(7月15日から運行が始まったスカイバスニセコ。写真は、ニセコHANAZONO停留所で)
使用するバスは、日の丸自動車興業(本社・東京都文京区)からリースを受けた車両2台(エンジンはいずれもメルセデス・ベンツ)を使用、地元のニセコバスと道南バスが運行している。ニセコ地区にオープントップバスが登場したのは初めて。昼は「ニセコパノラマ号」、夜は「ニセコナイト号」で1日16便運行される。運行ルートは、JR倶知安駅からニセコHANAZONO、ひらふウェルネスセンター、ヒルトンヴィレッジ、ミルク工房高橋牧場を巡って道の駅ニセコビュープラザ(夜はニセコ駅前)間の往復で、片道所要時間は1時間45分。夏の羊蹄山を望むなどオープントップバスならではの開放感を体感できる。
乗車券は3回セット券、2日間有効で大人1200円(小人600円)、町民限定は大人1000円(小人500円)。乗車特典としてミルク工房高橋牧場で人気の「飲むヨーグルト引換券」とルピシアの「地ビール引換券」が付いている。事業主管は倶知安観光協会、事業連携はニセコリゾート観光協会、運営は一般社団法人HOKKAIDO EVENTS(虻田郡俱知安町)。8月15日(月)までは1日16便、以降は1日8便。詳細は、https://skybus-niseko.com/