ホテルで鉄道車両の運転体験をーー東武鉄道(本社・東京都墨田区)と「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌」(札幌市中央区南4条東丁目)を運営する東武緑地(同・同)は、同ホテルに東武50070型車両の運転シミュレータールームを設け、1月28日(金)からデイユースでの提供を始める。(写真は、運転シミュレータールームに設置された本物の運転シミュレーター)
(写真は、「SL大樹」の装飾も施された運転シミュレータールーム)

 東武ホテルグループで、運転シミュレータールームを設けるのは、「浅草東武ホテル」に次いで第2弾となるが、北海道では初めて。設置する運転シミュレーターは、「浅草東武ホテル」と同様に、東武東上線の運転士が訓練用として使用していた実物。操作に応じて速度計などが動き、本物の運転台と同じ操作を体験できるほか、モニターには沿線の車窓風景がCGでリアルに再現され、実物さながらの運転体験ができる。

 日光・鬼怒川エリアを走る東武鉄道の「SL大樹(たいじゅ)」の「C11 207」が、日高本線や瀬棚線で運行されていた経緯から、シミュレータールームには「SL大樹」をテーマにした装飾を施し、電車も蒸気機関車も楽しめるようにしている。デイユースプランは、1月28日から2月28日(月)まで、利用時間は3時間、料金は8000円(税・サービス料込み)。なお、宿泊プランは3月1日(火)から予定しており、予約開始は2月1日(火)から。

 設置された運転シミュレーターは、2015年に東武東上線池袋~小川町間がATC(自動列車制御装置)化されたことに伴い、2013年に訓練用として導入されたもののうち、森林公園乗務管区で使用されていた実物。運転台は東武50070型車両のもので、本物と同じマスコンハンドルや速度計が付いている。出発駅、出発番線の設定、閉そく区間ごとの制限速度設定、先行列車設定も可能となっている。また、普通、急行を選択できる。



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