カタログ通販ベルーナ系の「札幌グランベルホテル」、狸小路8丁目に4月開業

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 カタログ通販ベルーナ(本社・埼玉県上尾市)の関連会社で国内外のリゾート・ホテル・旅館を運営しているグランベルホテル(本社・東京都中央区、本部・埼玉県上尾市)は、4月に「札幌グランベルホテル」をグランドオープンさせる。(写真は、4月にグランドオープンする「札幌グランベルホテル」)

 立地場所は、札幌市中央区南3条西8丁目10ー1の狸小路商店街8丁目南側で、「セブンーイレブン南3条西8丁目店」の西隣。地上13階建てで全218室。コンパクトタイプからファミリー向けまで6タイプの客室があり、全室がデザイナーズルームとなっている。最上階には、大浴場と天空露天風呂を設置、全館WiーFi無料のほかYouTube、NETFLIXなど動画も自由に観ることかできスマートフォンとのミラーリング接続も可能。

 敷地面積約407坪(1344・76㎡)、建築面積約229坪(756・13㎡)、延べ床面積約2745坪(9059・21㎡)。建築主は、ベルーナの関連会社で不動産開発のカリフォルニア(本社・埼玉県上尾市)、設計、監理はザ・レンジデザイン(東京都中央区)、施工は安藤ハザマ(本社・東京都港区)。

 グランベルホテルは、「Fun To Stay」をコンセプトにその街その街のテーマ性を持たせたデザイナーズマンションを展開。現在は、新宿、渋谷、赤坂、京都で「グランベルホテル」、恵比寿、目黒で「ホリックホテル」を運営、2020年3月期の売上高は47億6000万円。北海道では、21年夏にススキノ、22年に小樽、23年に札幌駅北口でホテルを開業するスケジュールになっている。

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