共立メンテナンス(本社・東京都千代田区)は、天然温泉などの大浴場があるビジネスホテル「ドーミーイン」のうち、北海道2施設を含む全国8施設を休館する。休館期間は4月3日から6月30日までで、7月1日から順次再開する予定。(写真は、4月3日から休館する狸小路商店街に面した「狸の湯ドーミーイン札幌ANNEX」)
施設を休館するのは、新型コロナウイルスの影響を受け、感染拡大防止に向けた衛生管理を強化するためで、同一地域にある「ドーミーイン」などに営業を集約、効率的な運営を進めるため。
北海道では、「狸の湯ドーミーイン札幌ANNEX」(札幌市中央区南3条西6丁目、2005年2月開業、16年4月リニューアル、134室)と「ドーミーインEXPRESS函館五稜郭」(函館市本町29ー26、06年7月開業、71室)が対象。
休館に伴って、「札幌ANNEX」の宿泊は狸小路商店街を挟んで北側にある「石狩の湯ドーミーインPREMIUM札幌」(南2条西6丁目、02年2月開業、12年8月リニューアル、168室)、「函館五稜郭」の宿泊は、赤レンガ倉庫近くの「ラビスタ函館ベイ」(豊川町12ー6、08年4月開業、350室)に運営を集約する。
その他、「global cabin東京水道橋」(東京都文京区)、「global cabin 東京五反田(同都品川区)、「global cabin 横浜中華街」(横浜市中区)、「ドーミーイン・global cabin浜松」(浜松市中区)、「八幡の湯ドーミーイン心斎橋」(大阪市中央区)、「天然温泉朝霧の湯ドーミーインPREMIUMなんばANNEX」(同)も休館して近隣の「ドーミーイン」などに集約する。