札幌・南3西2に「ホテルWBFフォーステイ札幌」12月13日開業、札幌の四季をイメージ

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 国内で34のホテルを展開するWBFホテル&リゾーツ(本社・大阪市北区)は、12月13日(金)に札幌の四季をイメージした「ホテルWBFフォーステイ札幌」をオープンさせる。(写真は、建設工事が進んでいる「ホテルWBFフォーステイ札幌」)

 立地場所は、札幌市中央区南3条西2丁目17ー17。この場所は1988年に開業したシティホテル「ロテル・ド・ロテル」が建っていたところ。「ロテル・ド・ロテル」は、アパレルメーカーのBIGIグループ(東京都港区)が手掛けたホテルで地下1階、地上8階建て。土地建物の所有はBIGIグループだったが、一昨年、札幌の不動産会社イースト(中央区)に移り、2018年4月にWBFホテル&リゾートが取得した。建物は昨年中に解体され、今年初めに「ホテルWBFフォーステイ札幌」の建設が始まっていた。

 敷地面積約117坪(389・08㎡)のうち約92坪(304・57㎡)を使って鉄骨造の地下1階、地上11階建てのホテルとするもので、客室数は130室、延べ床面積は約986坪(3254・57㎡)、建物の高さは38・09m。建築主はWBFホテル&リゾーツ、設計、監理は街制作室(札幌市中央区)、施工はナカノフドー建設(本社・東京都新宿区)北海道支店(札幌市中央区)。

 ホテル内には宿泊者が無料で利用できるフォーステイラウンジを設置する(一部アルコールは有料)。朝は、北海道産食材がブッフェスタイルで楽しめ、午後からは時間帯によって異なるサービスを提供する。WBFホテル&リゾーツは現在、札幌市内で4施設、函館市内3施設、釧路、旭川の両市に各1施設のホテルを展開している。
※2019年9月20日記事一部修正しました。

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