京阪電鉄不動産、札幌・南2西1で13階建てホテル計画

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 京阪電鉄不動産(本社・大阪市中央区)が、札幌市中央区南2条西1丁目でホテルを建設する。同社は、南6条西4丁目のすすきの地区でもホテル建設を進めており、中心部に2棟のホテルを相次いで新設する。(写真は、京阪電鉄不動産が建設するホテル予定地)

 南2西1で計画しているホテルは、旧宮本ビル跡地を利用して建設する。土地建物は、2017年6月に不動産コンサルティングのワイ・エス・ジー(札幌市白石区)が取得した後、18年6月に京阪電鉄不動産が取得。建物は昨年末に解体が終了していた。

 敷地面積約135坪(447・30㎡)のうち約110坪(365・04㎡)を利用して鉄骨造の地上13階建ての建物1棟を建設する。延べ床面積は約1225坪(4045・05㎡)、建物の高さは46・95m。着工は、2019年3月中旬を予定している。建築主は、京阪電鉄不動産、設計は淺沼組大阪本店一級建築士事務所(大阪市浪速区)で監理、施工は未定。

 京阪電鉄不動産は、札幌市内で分譲マンションを手掛けている他、JR札幌駅北口の「京阪ホテル札幌」、大通地区の「東急ステイ札幌」の不動産を所有している。南6西4でもホテル建設を進めており、同社の札幌市内でのホテル所有は4棟になる。

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