一般社団法人北海道ファシリティマネジメント協会(略称HFMA)は、11日と12日の2日間、札幌市北区の北海道大学工学部キャンパス内で2019年度認定ファシリティマネジャー(FMマネジャー)資格試験に向けた実力養成講座を開催した。(写真は、11日に開催されたFMマネジャー資格試験に向けた実力養成講座)

 ファシリティマネジメントは、企業・団体など組織体の全施設及び環境(ファシリティ)を経営的視点から総合的に企画、管理、活用する経営管理活動。その活動に関わる専門家を育成することを目的に1997年度から公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会、一般社団法人ニューオフィス推進協会、公益社団法人ロングライフビル推進協会が協力してFMマネジャー資格制度をスタートさせた。HFMAは道内在住者を対象に本試験の前に実力養成講座を毎年開催しており、今年は31人(会員企業26人、会員外企業2人、札幌市・道庁3人)が出席した。

 11日の第1部「経営とFM」を担当した松成和夫講師(プロコード・コンサルティング代表)は、「ファシリティとはハードだけでなく執務環境や生活環境、情報環境などを含めたもので、例えば会社の社員食堂で美味しい食事を提供することや病院で患者が気持ち良く回復力を高められるような環境をつくることもファシリティだ」などと話していた。

 FMマネジャー資格試験は、7月14日(日)に全国9会場で行われ、札幌では「北海道自治会館」(北6西7)が会場になっている。現在、FMマネジャーの資格登録者は約7000人で北海道内の資格者は約300人。合格率は約30%。



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