企業法務Matching合同会社(本社・札幌市中央区)は、国立大学法人北海道大学(本部・同市北区)とネーミングライツ(施設命名権)契約を締結、2026年1月から法科大学院図書室が「企業法務Matchingローライブラリー」として運用されることになった。北大のネーミングライツは10例目で、法学部施設としては初となる。運用期間は、2030年12月末までの5年間。
(写真は、北大法科大学院「企業法務Matchingローライブラリー」の開設記念式典。左から、北大法科大学院長・野田耕志氏、北大大学院法学研究科長・法学部長・佐々木雅寿氏、企業法務Matching合同会社代表社員・久保智人氏、同業務執行社員・草薙平氏、同業務執行社員・前岡政勝氏)
企業法務Matching合同会社は、2020年1月の設立。企業法務の啓発、普及を目的に、北海道を中心に全国の企業や士業に向けて、さまざまな活動を行っている。また、大学や専門学校と連携して、学生に企業法務の講義やセミナーを実施、将来の人材育成にも共同で取り組んでいる。北大は、2023年1月からネーミングライツ制度を導入しているが、このほど、法科大学院図書室の公募を実施、企業法務Matchingが応募して、2025年12月11日にネーミングライツ・パートナーに選定され、契約を締結した。
2026年1月30日に、北大法学部で「企業法務Matchingローライブラリー」の開設記念式典が行われた。北大大学院法学研究科の佐々木雅寿科長・法学部長は、「企業法務Matchingローライブラリーの愛称が多くの学生に親しまれ、定着するように努めたい。法科大学院生が、同社の理念を深く理解し、法律実務家として活躍することを祈念したい」と挨拶した。
企業法務Matching合同会社の久保智人代表社員は、「当社14人のメンバーは全員副業で、約160社の経営顧問や法律研修などを積み重ねてきた。企業法務に関する後進を育てる教育、養成にも力を入れ、北大との交流の中で命名権を取得した。法曹界だけでなく企業や団体の法務業務も進路の選択肢として啓発が出来たらと願う」と話した。
「企業法務Matchingローライブラリー」(約46㎡)には、約6000冊の蔵書(禁貸出)があり、デスク4台と判例のデータベースにアクセスできるパソコン2台、コピー機が設置され、常時利用者がいる。北大法科大学院の学生数は120人。2025年秋の司法試験合格率は35・14%で全国11位。在学生の合格率は31・43%で全国23位だが、修了生の合格率は38・46%で全国2位となっている。
(写真は、「企業法務Matchingローライブラリー」内部での記念写真)



































