札幌市中央区の狸小路商店街の5丁目が、ドラッグストアの集積地になっている。道内外のドラッグストアブランド6店舗が、隣り合わせや向かい合わせで並ぶ。インバウンドが多く訪れる同商店街で、5丁目はひときわ賑わっている。
(写真は、ドラッグストア商店街然としている狸小路商店街5丁目)
狸小路商店街では、インバウンドが多く訪れるようになってきた2015年頃から、ドラッグストアの出店が顕著になっていった。しかし、2020年に入ってからコロナ禍が始まり、一気にトーンダウン、ドラッグストアの閉店が続いた。2023年5月、コロナが5類感染症に移行、観光客も回復。2023年以降は、同商店街に再びインバウンドが戻るようになり、それと機を一にするように、ドラッグストアの出店も増えていった。
狸小路商店街5丁目では、「サツドラ」がコロナ前の2015年6月に「狸小路5丁目店」、同年9月に「狸小路大王ビル店」をオープンさせ、コロナ禍の中でも営業を続け、両店ともに11年目を迎える。「コクミンドラッグ狸小路5丁目店」も、コロナ前の2016年4月にオープン、10年目を迎えた。
「ダイコクドラッグ」は、狸工場店街4丁目に店舗を展開していたが、コロナ禍で撤退。再び狸小路商店街に戻ってきたのは、2023年3月の「狸小路5丁目店」だった。同じ年の7月には、これまで同商店街には店舗を出していなかった「ツルハドラッグ」が「狸小路5丁目店」を出店。そして2025年12月末には、「ダイコクドラッグ」が「メガ狸小路店」をオープンさせた。この結果、5丁目のドラッグストアは6店舗となり、5丁目にある全店舗32店舗中、19%を占めるようになった。
狸小路商店街では、2丁目に「サンドラッグ狸小路2丁目店」、3丁目に「マツモトキヨシ札幌狸小路店」「マツモトキヨシ札幌狸小路Part2店」「コクミンドラッグ狸小路店」、4丁目に「サンドラッグ狸小路4丁目店」がある。商店街の中には、計11店舗のドラッグストアがあるが、そのうち半分以上が5丁目に集積しており、ドラッグストア商店街となっている。なお、6丁目には1947年創業の老舗薬局、「アガタ薬局」がある。



































