札証「年間功労賞」に伸和ホールディングスとエレベーターコミュニケーションズ

経済総合

 札幌証券取引所は2026年1月22日、第14回年間功労賞の表彰式を行った。本賞には、アンビシャス上場の伸和ホールディングス(本社・札幌市西区)、新人賞には、同じくアンビシャス上場のエレベーターコミュニケーションズ(同・東京都品川区)が受賞した。(写真は、年間功労賞を受賞した伸和ホールディングスの佐々木稔之社長=中央)

(写真は、年間功労賞新人賞を受賞したエレベーターコミュニケーションズの薄田章博社長=中央)

 札証は、2012年に年間功労賞を創設して、毎年札証上場企業の中から、市場への貢献や投資家・札証運営への貢献、業歴、地域への貢献が顕著な企業を理事会で選定し、表彰している。2025年の年間功労賞に選ばれたのは、本賞の伸和HDと新人賞のエレベーターコミュニケーションズ。伸和HDは、2年連続の受賞になった。

 伸和HDは、炭火居酒屋「炎」などを展開し、2024年10月にアンビシャスに上場、2025年の値付率(売買が成立して価格が付いた比率)と売買代金がトッブ5に入り、取引活性化に貢献したことに加え、札証のWebIRや札証IR in東京などに佐々木稔之社長が登壇するとともに、長期保有株主優待制度を新設するなどしたことが評価された。エレベーターコミュニケーションズは、独立系のメンテナンス会社で、2025年4月にアンビシャスに上場。その年の値付率が第2位、売買代金も年間3位となって、取引活性化に貢献したことなどが評価された。

 この日、札証2階大会議室で札証の長野実理事長から、伸和HDの佐々木社長、エレベーターコミュニケーションズの薄田章博社長に記念品が贈られ、両社長が、それぞれ札証の鐘を3回ずつ鳴らした。佐々木社長は、「地産地消を生かした株主優待制度をつくりたいと思い、本州の株主に自社製品のジンギスカンを出したところ思った以上に反響が良く、北海道の食の魅力を改めて実感した。北海道の隠れた食材を取り入れた商品開発を行い、北海道の魅力を全国に広げ、北海道経済に貢献し、地方創生に繋がる活動を行っていきたい」と話した。

 小樽市出身の薄田社長は、「本社は東京だが、北海道エリアは重要な拠点で、個人的にも特別な思いを持っている地域。地域に根差した事業活動を通じて、北海道の産業や暮らしを支え、発展に貢献していくことは大切な使命」と話していた。

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