良品計画(本社・東京都文京区)は、2026年3月、「無印良品コープさっぽろにしの」(札幌市西区西野3条3丁目1-1)をオープンさせる。「無印良品」と「コープさっぽろ」のコラボは、11店舗目になる。
(写真は、2026年3月にオープンする「無印良品コープさっぽろにしの」)
「無印良品コープさっぽろにしの」は、「コープさっぽろにしの店」の北側にあった山の手通側の来客駐車場(71台分)を利用して建設中。建築主はコープさっぽろで、2階建ての1階には、店舗前駐車場敷地内にある「ガスト札幌西野店」が移転入居、2階に「無印良品コープさっぽろにしの」(店舗面積約508坪=1679㎡)が賃借入居する。「ガスト札幌西野店」は、2026年1月25日(日)に先行してオープンする。
コープさっぽろは、2021年11月の「コープさっぽろやまはな店」(札幌市中央区)の新設出店で2階に「無印良品」をテナント入居させたのが、コラボ展開の最初。以降、建て替え新店舗の2階や敷地内に独立店舗を建設して「無印良品」を誘致するなど、コラボ展開を強化してきた。
現在、こうしたコラボ展開は10ヵ所ある。敷地内独立店舗型は「岩見沢南」(岩見沢市)、「しずない」(日高郡新ひだか町)、「ぬまのはた」(苫小牧市)、「のっぽろ」(江別市)、「ジョイフルタウン釧路」(釧路市)の5店舗、新設店舗2階誘致型は前述の「やまはな」のほか、「そうえん」(札幌市中央区)、「きたひろしま」(北広島市)3店舗、既存店舗誘致型は「藤野」(札幌市南区)、「ソシア」(同)の2店舗。今回の「にしの」は、敷地内独立店舗型として6店舗目で、コープコラボは11店舗目となる。「無印良品」は、「にしの」が道内28店舗目となり、コープコラボの比率は39・2%と40%に迫る。



































