「松屋」「松のや」オホーツク管内初出店、「北見常盤店」建設進む

経済総合

 松屋フーズホールディングス(本社・東京都武蔵野市)の子会社、松屋フーズ(同・同)は、牛めし定食屋の「松屋」と、とんかつ専門店「松のや」の複合店として「北見常盤店」(北見市常盤2丁目2-30)を2025年12月下旬にオープンさせる。道東では、帯広市や河東郡音更町に出店しているが、オホーツク管内には初出店となる。(写真は、「松屋・松のや北見常盤店」の建設現場)

 松屋フーズは、「松屋」と「松のや」の複合店出店を、2024年から全国的に強化しており、北海道では、同年3月27日に「旭川四条店」(旭川市)、6月13日に「音更店」(河東郡音更町)、同月23日に「恵庭店」(恵庭市)、7月18日に「苫小牧店」(苫小牧市)、9月19日に「札幌清田店」(札幌市清田区)の5店舗を新規出店。2025年に入ってからは、3月12日に「帯広白樺通り店」(帯広市)、同年3月26日に「千歳店」(千歳市)、同年4月24日に「函館亀田店」(函館市)、同年5月30日には「函館鍛治店」(同)、9月11日に「札幌美しが丘店」(札幌市清田区)を出店してきた。さらに、11月上旬に「江別店」(江別市)をオープンさせ、12月下旬に「北見常盤店」をオープンさせる。これによって、2025年の出店は、7店舗になる。

 出店場所は、大雪大通沿いで、2024年2月に閉店した「セブン-イレブン北見ときわ店」跡地。大雪大通を挟んだ向かい側には、「はま寿司北見店」(本町2丁目3-10)がある。道内には現在、「松屋」が23店舗、そのうち「松のや」との複合店舗は15店舗。その他に「松のや」と「マイカリー食堂」併設店が2店舗ある。年内に「江別店」と「北見常盤店」がオープンすることによって、「松屋」は25店舗、複合店は17店舗になる。

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