低価格スーパー「業務スーパー」のフランチャイズ(FC)展開を全国で行っているG-7スーパーマート(本社・神戸市須磨区)は、2025年10月9日(木)、「業務スーパー二十四軒店」(札幌市西区)をオープンさせる。(写真は、2025年10月9日にオープンする「業務スーパー二十四軒店」)
「業務スーパー二十四軒店」(二十四軒4条7丁目1)は、北5条・手稲通沿いに出店する。以前は、紳士服の「大万」の店舗だった場所で、その後、「サンドラッグ」を経て免税店の「エイサン」、2020年10月からは韓国食品や食材、コスメなどを扱う「YES MART札幌店」が営業していた。同店は、運営会社の自己破産によって、2023年10月20日に閉店した。
以降は、空き店舗となっていたが、「YES MART札幌店」の塔屋看板など店舗装飾は、そのままの状態で残されていた。「業務スーパー二十四軒店」の出店が明らかになった2025年7月以降、リニューアル工事が進み、塔屋看板も「業務スーパー」に一新、2025年10月9日9時のオープンが決まった。店舗入り口は、北5条・手稲通に面しておらず、建物の裏側になっている。
「業務スーパー」は、道内で36店舗展開しているが、いずれも神戸物産(本社・加古川市)のFC店舗。複数のフランチャイジーが展開しているが、G-7スーパーマートは18店舗と、半分を占めている。今回の「二十四軒店」によって、道内店舗の過半数が、同社のFC店舗になる。