全国でホームセンターを展開している、DCMホールディングス(本社・東京都品川区)のグループ会社ホダカ(同・同)は、工具、金物、作業用品のプロ職人専門店「ホダカ」の「札幌川沿店」(札幌市南区川沿12条1丁目1-90)を、2025年11月上旬にオープンさせる。道内の「ホダカ」は、これによって10店舗になる。(写真は、出店に向け工事が進んでいる「ホダカ札幌川沿店」)
「ホダカ」は、大工や左官、板金職人、タイル職人、土木建設業者、自動車整備工、電気工事工などプロ職人に必要な道具、工具などを揃えている。2008年8月から沖縄・離島を除いて全国展開しており、2025年8月末現在で道内9店舗、全国72店舗を展開している。2026年2月期第2四半期(2025年3月~同年8月)決算は、売上高142億7000万円で、営業利益は、前年同期間比9・6%増となっている。
「ホダカ札幌川沿店」は、石山通(国道230号)沿いに立地しており、北海道電力札幌南ネットワークセンターの南隣。「ゲオ川沿店」や「文教堂書店川沿店」(その後、一時『文教堂書店アウトレット店』が出店したが閉店)、その後に「軽自動車館」が入っていた建物を居抜きリニューアルして出店する。居抜きのため、通常の「ホダカ」店舗に比べて、建物の高さや看板の大きさが異なる。
「ホダカ」の店舗名は、DCMを組織した北海道のホーマック、四国のダイキ、愛知県のカーマの頭文字から取ったもの。北海道では、2015年10月に「元町店」(札幌市東区)が1号店で、以降、2016年10月「手稲前田店」(同市手稲区)、2020年12月「旭川永山店」(旭川市)、2021年2月「江別店」(江別市)、2022年9月「苫小牧新明店」(苫小牧市)、同年10月「北野通店」(札幌市清田区)、同年11月「函館石川店」(函館市)、2023年10月「帯広店」(帯広市)、2024年3月「釧路星が浦店」(釧路市)をオープンさせている。