札幌市とNTT都市開発が「スタートアップ支援に関する連携協定」

札幌市政

 札幌市とNTT都市開発(本社・東京都千代田区)は2025年9月11日、札幌市および北海道における「スタートアップ支援に関する連携協定」を締結した。(写真は、札幌市とNTT都市開発の「スタートアップ支援に関する連携協定」締結式)

 NTT都市開発は、同社が、事業主になって2026年6月に竣工予定の「アーバンネット札幌リンクタワー」(中央区北1条西5丁目1-4、旧HBC本社跡地)のサウス棟2~7階にスタートアップ支援施設「HooK(フック)」を、同年7月に開業する予定。施設内には、コワーキングスペース、スモールオフィス(約12~46㎡)、会議室に加え、外部イベントも開催可能なラウンジを併設する。

 今回、市との「スタートアップ支援に関する協定」は、「HooK」を活用して、札幌市および北海道において、スタートアップが継続的に誕生、発展していくためのエコシステムの構築を図ることを目的にしている。札幌市が目指す都心部でのスタートアップ拠点エリア形成に向けて、札幌市が民間事業者と締結する初の協定で、今後、両者で相互に連携、協力しながらスタートアップの創出、育成、誘致などの取り組みを推進していく。

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