全国に「コンフォートホテル」を展開しているチョイスホテルズジャパン(本社・東京都中央区)は、コンフォートERAブランドとしては初の新築ホテル「コンフォートホテルERA札幌北口」(札幌市北区北7条西5丁目17-1)を、2025年12月18日(木)に開業する。(写真は、2025年12月18日の開業に向けて建設が進んでいる「コンフォートホテルERA札幌北口」)
チョイスホテルズジャパンは、2023年9月、「コンフォートホテル」に次ぐ新ブランドとして「コンフォートホテルERA」を立ち上げた。旅行者の価値観が「非日常体験」から、「地元の日常体験」に変化している中、コンセプトの「自分らしく、アクティブに。」をハード、ソフト両面で体現したのこのブランド。コンフォートライブラリーカフェには、地域に関する本が100冊以上揃っており、時間帯ごとに地域由来のスイーツ、お酒の提供や地元メニューも味わえる朝食ビュッフェも楽しめる。
現在までに、京都、神戸、伊勢、東京で4軒を展開しているが、いずれも既存ホテルの転換だった。今回は、初の新築ホテルとして開業する。客室には、札幌市内の高校生と協働で制作したボタニカルペイントアート「都市と自然の調和」を展示。札幌の自然・四季をイメージし、地域の植物や草木を使用したオリジナル作品で、一枚一枚手作りのため、部屋ごとに異なる表情になっている。
また、廃棄予定だった北海道産ホタテの貝殻を粉末化し、サステナブル素材として活用したアート作品「札幌の雪」も客室に設置。「雪」をモチーフに、一つの命が新しく生まれ変わり誕生する「ERA」を象徴する素材を活用した作品。地上11階建て、全122室。「コンフォートホテル」は現在、道内では札幌、函館、釧路、帯広、北見、苫小牧に各1軒ずつ展開している。