千歳市に10年ぶりに「串鳥」が来る!「串鳥番外地」を予定

経済総合

 焼き鳥の「串鳥」を展開する札幌開発(本社・ 札幌市中央区)は、2025年10月初旬に千歳市2店舗目となる「串鳥千歳中央通店」(仮称、新富3丁目2-19)をオープンさせる。「串鳥」の新店舗は、2024年10月1日にオープンさせた「串鳥すすきの西5丁目店」以来、1年ぶりとなる。業態は、「串鳥番外地」になりそう。(写真は、「串鳥」の店舗看板)

 新店舗は、中央大通沿いにあった「ドミノ・ピザ千歳店」(2025年3月2日閉店)跡に居抜き出店する。「串鳥」は、2015年7月に「串鳥千歳駅前店」(千代田町5丁目5-1)をオープンさせており、千歳市内では、10年ぶりに新店舗を構える。新店舗は、既存店舗と異なるメニューをラインナップする。「海鮮系の焼きものなど、炉端居酒屋のメニューを揃えて、既存の『千歳駅前店』と使い分けできる店舗にしたい」(札幌開発)としており、屋号は「串鳥番外地」になりそう。

 札幌中心部以外の「串鳥」は、クルマを利用しての来店も多く、「千歳駅前店」は駅前に立地しているものの、クルマの利用客も多いという。このため、駅前から離れていても需要は見込めるとして新富3丁目に出店することにした。「串鳥」を運営している札幌開発は、東京証券取引所スタンダード上場、東京テアトル(同・東京都新宿区)の100%子会社。札幌開発の2025年3月期決算は、売上高52億6900万円、経常利益1億2500万円、純利益1億4700万円で、前期比6・1%の増収、32・7%の経常減益、2・0%の純利益増だった。

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