札幌の名門ゴルフ場「札幌ゴルフ倶楽部輪厚(ワッツ)コース」近くの国道36号沿いに、セブン-イレブン・ジャパン(本社・東京都千代田区)が、「セブン-イレブン北広島輪厚中央5丁目店」を出店する。オープン予定は、2025年10月1日(水)。(写真は、建設中の「セブン-イレブン北広島輪厚中央5丁目店」)
出店場所は、北広島市輪厚中央5丁目8-4。札幌方面に向かう車線沿いで、以前は、新車・中古車・中古農業機械を販売していた「JAオート道央・アルーダ道央」の店舗があったところ。バス停留所「輪厚」のすぐ後ろに当たる。店舗の建築主は、セブン-イレブン・ジャパンの阿久津知洋代表取締役、設計は計画工房(札幌市東区)、施工はタイセイ(同市白石区)。
この場所では、広告塔の建設も予定されている。広告塔に関しては、高さ4m以上のものは、建築基準法による工作物の確認申請が必要となっており、出店場所が下りの道路形状のため、遠くから視認性を高めるために4m以上の広告塔を設置することにしたとみられる。広告塔の建築主もセブン-イレブン・ジャパンの阿久津知洋代表取締役で、設計、監理、施工は広告物の設計・施工・設置・保守などを行っている朝日エティック(本社・大阪市福島区)。
信号を超えた斜め向かい側には、「ローソン北広島輪厚中央店」(輪厚中央4丁目14-1)がある。また、「札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース」の出入り口付近には、「セイコーマートはら店」(輪厚元町1丁目1-1)がある。国道36号は、幹線道路で交通量は多い。「セブン-イレブン」の進出で、2店舗の均衡状態が崩れそうだが、「ローソン」への対抗出店という意味合いが強い「セブン-イレブン」となりそう。