札幌市電沿い南20西14に「ツルハドラッグ」、三田農林から土地賃借

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 ツルハ(本社・札幌市東区)は、札幌市中央区南20条西14丁目1573-1の内に仮称「ツルハドラッグ南20条店」を出店する。オープン予定日は、2026年1月8日となっている。(写真は、仮称「ツルハドラッグ南20条店」の予定地)

 出店するのは、札幌市電山鼻西線が走る福住桑園通沿い。以前は、建築資材とエネルギーに関する老舗の総合商社、三田商店(本社・岩手県盛岡市)の札幌支店山鼻寮があった場所で、10年ほど前から駐車場として利用されている。土地の所有者は、三田商店グループの三田農林(同・同)。

 敷地面積約1838坪(6068・30㎡)のうち、建築面積として約415坪(1372㎡)を使って、鉄骨造平屋建ての建物が建設される。建物の延べ床面積は約404坪(1334㎡)、店舗面積の合計は約356坪(1175㎡)。土地を三田農林から賃借して、ツルハが、店舗を設置して運営する。駐車場の収容台数は35台、駐輪場の収容台数は8台。
 店舗を立地するのは、市電路線に囲まれた市中心部。市電路線に囲まれた地域近辺には、「ツルハドラッグ」が8店舗(狸小路5丁目店、西線店、南6条店、調剤薬局南8条店、南14条店、行啓通店、南16条店、南22条店)ある。今回の仮称「南20条店」によって、市電路線内の店舗は、9店舗になり、ドミナント(集中出店)が加速する。

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